株式会社ネオハウスは新潟県見附市で新築注文住宅や増改築・リフォームを手掛ける工務店です。
Q、下は5歳から上は83歳まで、合計8人の大家族です。近々、浴室のリフォームを考えていますが、子どもにもお年寄りにも安心な浴室になるようにアドバイスをお願いします。
A、 浴室事故の大半は、転倒と寒暖差による身体への負担によって起こります。転倒するケースは幼児に多く、原因は足が小さいため、タイルの目地が大きいと滑り止めにならないからです。幼児の転倒対策としては、浴室の床材をモザイクタイルにする方法があります。これなら、足の不自由なお年寄りの転倒防止にも効果的でしょう。また、適所に手すりをつけておくほうが安全です。
さらに高齢者の場合、浴槽内で滑って転ぶことがあります。浴槽の長さを95~105センチくらいにしておくと、万が一滑っても浴槽の前面に脚が当たるので支えることができるでしょう。
寒暖差対策は、天井に暖房乾燥機をつけることで対応できます。