株式会社ネオハウスは新潟県見附市で新築注文住宅や増改築・リフォームを手掛ける工務店です。
Q、毎年、冬になると押入れの結露がひどくなります。リフォームで何とかなりますか?
A、結露は、湿気を多く含んだ温かい空気が冷たい壁面などに触れることで起こります。ですから、押入れの奥が直接外壁と隣り合っている場合や、北側にある押入れで結露が起こりやすいようです。
結露を防ぐには、押し入れ内で極端な温度差が発生しないように内部と床に断熱材を貼り、断熱性能を高める方法があります。使用する断熱材は、発泡ガラス、高発泡ポリエチレン系、炭化発泡コルク、木質セメント板、杉などがいいでしょう。
また、押入れの通気性を良くするため床に木製のすのこを置くことも効果的です。その際、押入れ内部の周囲には5~6センチの隙間を作っておくことがポイントです。湿度の低い晴れた日に、押入れをよく乾燥させてから試してみてください。