株式会社ネオハウスは新潟県見附市で新築注文住宅や増改築・リフォームを手掛ける工務店です。
Q、高齢者が楽に安全に上り下りできる階段にするには、どんな工夫をしたらよいでしょうか。
A、階段は家庭内での事故が一番多い場所で、死亡事故につながる原因は転落・転倒がきっかけになっています。足元が弱くなる高齢者ほど階段事故の危険性が高くなるので、足元灯・滑り止め・手すりの3つはぜひ取り付けたいものです。また可能であれば、ほかの箇所を多少犠牲にしても、広くゆるやかな階段にしておくことが理想的です。
通常の勾配は45度くらいですが、高齢者には25~35度くらいが上り下りしやすく、1段の高さは15~18㎝、奥行きは26~32㎝くらいが適当です。
さらに踊り場を設ければベストで、万が一転落した場合でも踊り場がストッパーになって安全性も高まります。
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2017-06-05