株式会社ネオハウスは新潟県見附市で新築注文住宅や増改築・リフォームを手掛ける工務店です。
Q、主人が、「どうしても書斎がほしい」と言うのですが、スペース的に難しそうです。良い方法はありませんか?
A、ひと部屋を丸ごと書斎にする余裕がなければ、薄型の本棚を利用した「収納式の書斎スペース」を作ってみたらいかがでしょうか。
たとえば、筋交いのない外壁の内壁をくり抜き、高断熱のウレタンパネルを挟み込みます。そこに奥行き10センチほどの本棚を組み込み、本棚の両側にクロゼットドアのような両開きのドアを取り付けます。
肝心の机にはボードを利用します。本棚の真ん中あたりの横板を外し、そこにボードをはめ込んで、両サイドのドアにつけた金物に引っ掛けて固定すれば机の完成です。使わないときはボードを本棚部分に格納し、ドアを閉めてしまえば室内側に出っ張ることはありませんし、間仕切りを兼ねることもできます。