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リフォーム相談その46

リフォーム相談その46

Q、高齢者が楽に安全に上り下りできる階段にするには、どんな工夫をしたらよいでしょうか。

A、階段は家庭内での事故が一番多い場所で、死亡事故につながる原因は転落・転倒がきっかけになっています。足元が弱くなる高齢者ほど階段事故の危険性が高くなるので、足元灯・滑り止め・手すりの3つはぜひ取り付けたいものです。また可能であれば、ほかの箇所を多少犠牲にしても、広くゆるやかな階段にしておくことが理想的です。
 通常の勾配は45度くらいですが、高齢者には25〜35度くらいが上り下りしやすく、1段の高さは15〜18p、奥行きは26〜32pくらいが適当です。
 さらに踊り場を設ければベストで、万が一転落した場合でも踊り場がストッパーになって安全性も高まります。

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2017-06-05

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